「会話が成立」する英語コーチング

先日「英語×コーチング」のサンプルセッションを受けていただいて、お申し込みをしていただい方のご感想で、私自身が「意外〜」「へ〜」と思うことが多かったので、ご紹介したいと思います。(ご本人の許可を得ています。)

その方は、私が今まで英語でコーチングをした方達と比べると、英語でご自分の考えを表現することに慣れていなくて、また、英語を話すということに対する抵抗感もかなり大きい方でした。

そんな方でしたが、私とのサンプル・セッションを終えた後、「期待していたよりもずっと良かった」と言っていただいて、結果お申し込みをいただいたのですが、その方が挙げてくださった、「良かった点」について、以下記します。

・ 英語なんて話さなくてもいいじゃん、という言い訳を、日本語でのコーチングだとうだうだと述べることができる(言い訳をして逃げることができる)けど、英語のコーチングだと(表現力に限界があることも手伝って)言い訳ができない(逃げられない)。
・ ・・・つまり、(日本語に比べて)表現に限界があるからこそ、ホンネでストレートにしか話せない、ということが、逆に良かった・・・ようです(笑)。

・ コーチが出してくれる英語の単語の中に、英語でしか表現できない概念があるから(日本語に訳しても正確に訳しきれないから)、それを受けて考えると普段はしないような思考ができる。
・ ・・・今回は、私が使ったprideやfragileという単語に、クライアントさんは反応していました。

・ アタマの中で普段全然使わない部分を使って考えたり話したりするし、とにかく、アタマをフル回転してコーチングを受けることになって、ぐったり疲れる(笑)のがイイ。

・ この会話力でこういう内容(コーチング・セッションで話すような内容)についてネイティブスピーカーと会話すると、(自分の言いたいことが全然伝わらなくて)会話自体が成立しないことがほとんどだけど、コーチがちゃんとこっちの意図を「拾って」くれて、会話になったことに感激。

・ こんなに話せないのに、ずっと「一緒にいてくれた」感じがあったのが、嬉しい。

ちなみに、この方とのサンプルセッションは(時間オーバーの。笑)ほぼ一時間、ずっと英語オンリーでのコーチングで、日本語は全く介在していません。私自身も実はこのレベル(というと失礼ですが)の方と英語でのコーチングというのは初めてだったので、正直「どうなるかな?」という感じもありました。

でも、なんというか、全然違和感なく、コーチングをすることができたので、私自身も驚いたのです。

ひとつ違いを挙げるとすると、(日本語、英語に限らず)普段のコーチングと比べると沈黙の時間が多かったことは確かです。これは、クライアントさんがご自分の考えを表すための「英語」をアタマのなかで探すための時間が加わったからだと思います。

それぞれの沈黙が、コーチング的なものなのかそれとも語学的なものなのか、明確に判断することが毎回できるわけではありませんが、どちらにしろ「沈黙」は、クライアントさんが自分の中を見ている大事な時間であるということについては、体得しているので、私てきには全然オッケーで、クライアントさんを信じて待つ事ができました。

セッションの後半では明らかにリラックスして英語が「出てくるように」なったクライアントさん。ちょうどお仕事のことでも英語に対するモチベーションが高まっていたこともあり、セッション中にネイティブスピーカーとの英会話レッスンをオンライン予約する、という成果(笑)につながりました。

だから逆に私とのこの先のセッションはなさそうだな、と判断しつつ、モチベーションが高まって、ネイティブとのレッスン予約をする、という行動につながったのなら良かったな、思っていたのです。ところが、その方いわく、ネイティブスピーカーとのレッスンを受ける合間にひと月に一回くらいの割合で私とのセッションもしたい、ということでした。

なるほど、そういう(私の)使い方もあるのね〜、と、私が感心してしまいました。

そして、自分や自分のサービスの価値(この場合私自身のこと)って、自分でも知らないとこにあったりするのね〜、という、発見をくださったこのクライアントさんに感謝!

こうなったら私も腰を据えて、情け容赦なく(笑)英語オンリー、のセッションをして、クライアントさんに貢献したい、と思う次第です。