カオルさんのこと
先日コーチング・パートナーシップを「卒業」されたクライアントさん。カオルさんと仮に呼ばせていただきます。
カオルさんは、若かりし頃にヨーロッパで長く生活をされたことがあり外国語に堪能な、国際派。ちょっとした持ち物や服装にもいつもさりげないセンスがきらりと光る、聡明な女性です。
以下、最後のセッションを終えたあと少ししてからいただいたメールを、ご本人の許可を得て抜粋します。プライバシー保護のために、詳細を変えているのと部分部分が抜けているので、文脈が分かりにくくなってはいますが、カオルさんの「抜けた感じ」はお伝えできるかな、思います。
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最後のコーチング・セッションのテーマは「顔」で、たぶん1年あまり和泉さんにコーチングしてもらったあいだのテーマにもつながると思います。
最後のコーチング・セッションの前くらいに風邪をひき始めて、身体がつらいだけで自分の顔(表情かな)がひどいの分かりました。
分かっても、身体がつらいと、努力して明るくするのが難しかった。
その難しさは、気持ちに不満があったり周囲との不調和があるときの「拗ねた」顔がなかなか直せないのと似ていました。
若いあいだは、そういう顔を見て周囲が気遣ってくれることもあるけど、今や、こういう顔は「原則として」人から目を逸らされる(!)だけなんですよね。
和泉さんに「(すねることで)存在証明しなくてよくなったんじゃない?」と言われましたが、最後のセッションの時に和泉さんと話しながら突然、「自分の顔に責任をもつ」という言葉の意味がわかりました!!!!
長くヨーロッパで生活したりして「自分はちょっと特別」と思っていたところが、良い意味で崩壊してきていると思います。今や、「ふつうの日本人(女)」になっている。自分はぜんぜん特別じゃないことが分かったけど、けど別の意味でユニークさを追求したいと思えるようになりました。
今だって、より謙虚な形で、ユニークに生きていけると思えます。
コーチング全期間をつうじての結論(笑)というか、導き出したことばは、「カオル、あなたは元気な人!」(笑)です。
「元気」は、①健康状態、②体力のことでもあり、③顔の見た目、④やりたいことがある、の4つの意味です(よ、よくばり)。
元気な人であることは、自分だけでなく他人への影響がすごく大きいから、年齢なりの「責任」につながるのかもしれません。
加齢とともに、「元気」をキープすることにそれなりの努力が必要になるということでもありますね。(更年期らしい症状も、それに気づくきっかけになりました)。
「元気な人!」というのは「元気な人であれ!」ってことなんだけど、「元気な人だよね!」でもいいし、そこらへんのニュアンスは柔軟にしておこうと思います。
あらためて、これまでのコーチング、どうもありがとうございました!!
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そう、カオルさん、コーチングを始めた時は、今よりももっと「顔」が暗かったんですよね。表情が少し険しかったのかもしれません。でも特にここ数回のセッションでは、「あれ?」と私が思うくらい、雰囲気が明るくなったというか、元気になったというか。「抜けた」感じをかもしだしつつ、芯がしっかりした強い感じもしてきたんです。ヘアスタイルも、この1年でどんどんアバンギャルドな感じになっていて、またそれがよく似合うのです。
カオルさんに「変化」をもたらしたのは、私ではありません。ひょっとして、コーチグですらありません。カオルさん自身です。
けれど、その「変化」の道のりをカオルさんとともに歩めたことがとても嬉しいです。
そしてその道のりにおいて、カオルさんが立ち止まったり、振り返ったり、まっすぐ前を見たり、スキップしたり時に小走りもする、そんなことの小さなきっかけを、「一緒につくり出せた」んじゃないかな、そんな風に感じています。
カオルさん、きっときっと素敵な50代の女性になると思います。
強くてしなやかで、オモシロイ、女性。そして謙虚な女性。あるいは、今の私には想像もつかないような(笑)ぶっとんだ、女性。つまりは、どんな風になるかは分からないんですが(笑)、きっと今以上に素敵な女性になっていることでしょう。
楽しみだ〜〜

