You are a beautiful manifestation of your true self.
誰にも一度たりとも褒められたことはない、という人はあまりいないのではないかと思います。それがお世辞であれ、本心であれ、表面的なものであれ、深いものであれ、なんらかの褒め言葉をもらう経験を、私たちの多くはしていますよね。
これまでブログでも触れたことがあると思うのですが、私がよくいただく褒め言葉は「前向き」とか「明るい」とか「しっかりしている」とか「パワフル」とかそんな感じの言葉が多いです。どんな褒め言葉であれ(たとえそれが明らかなお世辞であっても!!笑)、よっぽどのことがない限り、やっぱり褒められると嬉しいものですが、その中でも、先日、「おおお、こ、この褒め言葉、う、うれしいかも〜〜〜〜っっじ〜ん・・・・(涙)」という、私にとって大ヒットの褒め言葉を、あるアメリカ人の年上の友人からもらいました。
それは、
You are a beautiful manifestation of your true self.
という言葉でした。
Manifestationという言葉を辞書で引くと(嬉しいなあ、と思いながらも—自信がなくて—言葉の意味を辞書で確認してしまう私でありました^^;;)、以下の通り。
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manifestation/mænəfistéiʃən | -fes-/
名 詞•U•C⦅形式的⦆
1 明示, 表明;顕示;現れ, 表現;(病気の)徴候
Art is a manifestation of emotion.|芸術は感情の表現だ.
2 (政治的な)示威運動, デモ.
3〘心霊〙物質化現象, (霊魂の)顕現.
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だから、直訳すると「あなたは真実のあなたの美しい現れである」みたいな感じでしょうか。ちょっとへん&ムリがある気もしますが、昔から和訳は大嫌いだったので(だって違う言語なんだから、ムリじゃん&意味ないじゃん、みたいな気持ちがあり^^::)ご容赦ください。
それで「うわあ、嬉しいなあ」と感じつつも「どうしてこの言葉を私はことさらに嬉しく感じたのか?」というのはいまひとつ分かっていなかったので、今回このブログを書くにあたり、ちょっと考えてみました。
ひとつには、この褒め言葉の中に、私自身に関して「〜ができるから」とか「〜を持っているから」とか「〜な人だから」というような、言葉が全くない。にもかかわらず、なんか褒められてる(と感じられる)、っていうこと。理由も根拠もなく(笑)「真実のあなた」はとにかく素晴らしいんだから、というような前提がこの褒め言葉にはあることかな、と思います。
実はわたしは通常は「本当の自分」というような言い方をあまり好んでいません。あれもこれも、うまくいってもいかなくても、昨日でも今日でも、それ、全部本当の自分だろ?って思っているからです。「本当の自分」という言い方が、今はハッピーじゃないけど、どこかにいるはずの本当の自分を探し出せたらきっとハッピーになれる、というような言説と結びつきがちだと感じて警戒してしまうのです。
でも、友人がくれたこの言葉には、みっともない自分、かっこ悪い自分、うまくいかない自分、時にハッピーじゃない自分、ぜ〜んぶひっくるてこその、真実のありのまま自分を、そのまま「表明」していることこそが、美しい、という意味があると思えました。こう思うにいたるには、この友人とこれまで培ってきた関係性があってのことなのですが、そういう私をこそ美しい、と言ってくれているような、そんな気持ちになれる、言葉だったのです。
もちろん私とて、いつもそんな風に素直にありままに自分をさらけだしたり表現したりして生きているわけではありません(思いがけず本音を漏らしてしまって、場が凍りつく、というようなことはあるにせよ^^;;)。いいかっこしようとするし、みっともない気持ちも事実も隠そうとするひ、人と自分を比べて勝手に劣等感を感じて「ふんだっっ、べ〜っっ」って思ったり、してます。
でもさ、そんなことする必要ないでしょう?Izumi、と言われたような気がしました。your true selfを出せばそれが一番いいんだよ、と。そして、ああ、このまんまでいいんだなあ。いろんな負の部分があって葛藤があって闇の部分もあって(そしてもちろん正の部分も光の部分もあって)、でも、それもふくめて、「私」として、まんま表明しているような、そういう生き方や仕事をすればいいんだなあ、と思えたのです。「ふり」をする必要も、つくろう必要も、ないのだなあ、と。
そしてそういう「“まんま”表明(表現?かな?)している(あるいはできている、あるいはしちゃっている^^;)」時の私に対してこの友人は、Beautiful manifestation of your true selfという言葉を用いて大きなYESをくれたのです。
私とその友人のつきあいとやりとりは、コーチとクライアントのそれでは全くないのですが、その友人もまたコーチです。その友人も、コーチとしての経験や知見を積み重ねていくことによって、こういう言葉を、ちょっとした何気ないときに友人である私に投げかけることができるようになったのだと思います。
フィーは全く払ってないのに(笑)、すごく得をしてしまいました。この言葉をもらって、自己肯定感めちゃめちゃあがったし、そのあと、ちょっっと「もう、まいったなあ、なんだよ〜、ぶつぶつ」と思うような出来事もあったんですが、なんかかなり、自分、耐性が高かった(笑)。それはそれとして受け止めることができて、自分の根本的なあり方が崩れたり、その後嫌な気持ちが続いたり、ということがありませんでした。
そして私は自分に問うてしまうのです。I cannot help but wonderってやつです。
私は、クライアントさんとか、友人とか、家族に、こういう素敵な褒め言葉をちゃんと言っているのかなあ?と。
こんな風に、相手をまんま認めて愛を持って接することができているのかなあ、と。
う〜ん・・・・反省。
あなたは、どうですか?

