おせち料理
こちらアメリカは12月30日。息子と夫と3人で「おせち料理」の準備をして過ごしています。
私の実家ではおせち料理を作ってお重に詰める、ということはしませんでした。料理がとても上手だった祖母は自分が好きな黒豆やうま煮や昆布巻きを作って用意してくれていましたし、年末年始はごちそうを食べましたが、あとのものは「おせち料理はおいしくないから(!)好きじゃない」と言って、作る習慣がありませんでした。やはり料理がとても上手だった母もそれに倣っていました(というか、同意見だったと思います)。なんというか、とても合理的な家だったんですよね。
そんな家で育った私がアメリカくんだりまで来ておせち料理を(インターネットでレシピを見ながら。笑)家族で作るのは、やはりアメリカで育つ息子に日本の伝統を体験させたいな、という気持ちから、というのが大きいです。日本に住んでいた頃はなかなか作ることのなかったお月見団子やお彼岸のおはぎも、同じ理由でやはり息子と一緒に作りました。
こうしてアメリカに家族で住む事がなかったら、おせち料理もお月見だんごもおはぎも、わざわざ手間ひまかけて自分で作らなかっただろうと思うと(だって日本だと、とてもおいしいものが売っているし・・・笑)、不思議な気もします。実際に色々と作ってみると結構楽しく、また家で作り立てを食べるのは、やっぱりおいしい!というところで、思いがけないアメリカ暮らしの副産物、というところでしょうか。

