「人に恵まれてる」

最近、いわゆる世間的に「成功している」タイプの人たちとか「将来を嘱望されている」ポジションにいるの人たちと話す機会が続けてありました。

そういう人たちが、皆そうだ、というわけでもないと思うのですが、私がたまたま話す機会に恵まれたその人たちは、皆さん、同じことを言うのです。

「人に恵まれてきた」と。

うん、そうなんでしょうね。確かにそうなんだと思います。
自分たちの実力や努力ももちろんあっただろうけど、それだけでじゃなくて、良い人たちとの出会いがあって、助けてもらって、それを生かしてこうなったんだろうな、と思います。

だけどその人達は、自分を助けてくれた人たちと同じ数だけ、あるいはそれ以上に、自分を助けてくれない人たちとも出逢ったんだと思うんですよね。
だって・・・やっぱりキビシいもんね。世の中^^;;
特にその人たちはみなさん、とても競争の激しいビジネスの世界にいる人たちだし。

ちなみに皆さん、「いやあ、くるしかったですよ〜。たいへんでしたよ〜。がんばってきましたよ〜」っていうようなことも言うんですけど、でも、「だけど、結局は、人に恵まれから、こうなった」って言うんですよね。

人に恵まれたから、成功しているのか。
もともと「デキる人」だから良い人たちが寄ってくるのか。
成功している人は人に恵まれるような考え方や行動をするのか。
あるいは、同じ出来事や出会いでもあっても、「人に恵まれている」ととらえるから成功しているのか。

どっちが原因でどっちが結果なのか。何が原因で何が結果なのか。

それは分からないです。

でも、おそらく「(こんなに苦労してるのに/がんばってるのに)おれは/わたしは運が悪い。人に恵まれない。」って思ったり言ったりしてると、やっぱり結局のところ、いいことないんだろうな、ってことことが、あらためてよく分かりました。