我逢人(がほうじん)ー禅語
我逢人(がほうじん)
我、人と逢う、という意味です。
人と出逢うことの尊さを感じている今日このごろ、この言葉が心に響きました。
人様との出会いは、いつも楽しいことばかりではないですよね。
人と出会うことによって、嫌な思いをすることもあるし惨めな気持ちになることもある。あんな奴、逢いたくなかった、どころか、いなければいいのに、なんて思ったり(あ、そこまで思うこと、ありません?・・・数は多くないけど、私はかつてありました・・・^^;;)。
でも、そういう一見ネガティブなことも含めて、人生の大きな大きな部分は「人と逢う」ことそのものなんだよな〜、と思います。我が息子にしたって、「出会い」だし。それがどんな出会いであれ、「人と逢う」ことが人生をつくると言っても、過言ではないと感じます。
だからどのような出会いであれ、「人と逢う」ことを大事にすることは人生そのものを大事にすることだと思うのです。
いろんなことがうまくいったり、いかなかったり。でもどんな時でも私たちは「人と逢う」のです。何かがうまくいく、いかない、に捕われず、そしてその人を嫌いとか好きとかにも捕われず、「人と逢う」ことそのものの尊さ、みたいなものを、最近感じることができるようになってきたと思います。
で、ちょっと即物的な言い方ですが、となると、やっぱり一人きりばかりで時間を過ごしていたり、仕事や必要な用事以外は家に閉じこもってばかり・・・だと、普通に考えれば「人と逢う」機会って、減っちゃいますよね。
一人の時間も無論大事。家の中に静かにじっとしていることも時に必要。だけどやっぱり、たとえそれがちょっと大掛かりな堅苦しい機会であっても、カジュアルだったり短時間の些細な機会であっても、そういう場に「出ていく」ことが、「人と逢う」始まりであり、大切だと思います。
たとえそれが古い友人であっても新しい知り合いであっても。そしてただそこに「いる」だけでなく、ほんとの意味で(ま、何が「ほんと」なの、かはさておき・・・)「人と逢う」ことに心を傾けることは、もっと大切だと思います。
これを意識すると、生活の充足度が上がり、ひいては人生の質が高まるような、そんな気がしています。
あなたは「人に逢う」ことを大切にしていますか?

