「助けを求めることは強くないってことじゃない。」 「助けを求めないってことは強いってことじゃない。」

就学前〜小学校低学年の現在に至るまで息子は仮面ライダーが大好き。
現在放映中の「仮面ライダー・ガイム」の3本前に「仮面ライダー・オーズ」というのを放映していたのですが、当時保育所の年中さんだったと記憶している息子が日曜日の朝、誰に起こされることもなく一人で飛び起きて毎週見ているのを一緒に見ているうちに、私もすっかりファンになってしまいました(笑)。

引っ越しの片付けをようやく済ませつつある昨日、息子が「ママ、これ、オーズの最終回かもしれない!」と、DVDを手にして興奮気味。何かの事情でその時最終回が見られなくて、当時の同僚の旦那様に録画をお願いしてコピーしてもらったものがあったのですが、アメリカに越してきたばたばたでどこかにまぎれてしまって分からなくなってしまっていたのです。

慣れないアメリカの生活で、「もう一度最終回の感動を!」と、見ようと思っていた私も息子もがっかりして、幾年月。すっかりあきらめて忘れていたのでしたが。

おおお、これは、これは、あの幻の(??)最終回!でかした!息子よ。

ってことで、二人で早速、日曜日の午後の一時間を費やして見たのでした。

ん〜、やっぱり面白い!!オーズ最高!かっこいい〜、かんど〜するな〜。なんて思いながら、見ている私と息子。

で、ここまで前置きです(長っ)。

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さて、仮面ライダーの主人公と彼をとりまく登場人物は、悪との戦いながら、友情を育み自分たちも成長していくわけです。

この仮面ライダー・オーズのヒノエイジくんという主人公は、この最終回で、一人で(悪と)戦いがんばるのではなく、(文字通り)友の「手を取る」ことの大切さを学び、「助けてもらうことは強くないってことじゃない」「助けてもらわないことが強いってことじゃない」ということをついに分かる・・というわけです。本当の強さは、友の「手を取り」助けてもらうことなんだ、と。

いいこと言うじゃん!仮面ライダー!!(この「手を取る」シーンで私も息子も画面に見入り、再び感動に包まれる)。

助けを求める、って、自分の弱いところ、だめなところ、できないところを認める、ってことですよね。人間誰しもそういう所はあるわけですから、それは、ありのままの自分をさらけ出して他者と対峙する、ってことです。

それは、ありのままの自分をさらけ出しても「壊れない」自分があるからこそ、できること。

「強さ」には多義あると思いますが、これはとてもパワフルな「強さ」があるからこそ、できることだと思います。

「やせがまん」って、ある種の美徳でもありますよね(特に日本文化において)。それは、それで、美しいともかっこいいとも、思う部分が私の中にないわけではありません、と認めます。(文化的刷り込みって恐ろしいです。)

ただ、それは「強さ」とイコールでは決してない、と思います。

私の個人的な場合は(あくまで私の場合!)、私がかつてやっていた「やせがまん」は「愚かさ」の裏側だったと思うし、またあるいは、「人に助けを“ふる”」マネジメント能力の低さ、だったとも思います。

あとは・・・見栄かな。いいかっこしいというか。あと意地もあったかも。

いやあ、ほんとコスパ、悪すぎました。

ひょっとして、ちょっと「かっこいい」なんて思ってたのかもしれません。(失笑)。でもこれが落とし穴。かっこいいかも、なんて浅はかな自己満足だけ得ていたかもしれないけど。

そんなもん、要らんかったな〜。ほんっと不要だった。

そんなもん「幸せ」にはつながらない。
心から思います。

あ、私の場合ね。

あなたは、どうでしょ??