小学校のヴァレンタイン・デー
アメリカではヴァレンタイン・デーは男性から女性へ贈り物をする日だということは、ご存知の方も多いかと思います。かつて(バブル期とか?)の日本のクリスマス・イヴのように、この日の夜はロマンチックなレストランはカップルの予約でいっぱい、というような日でもあります。
それだけじゃなくて、息子から母親へ、夫から妻へ、という感じでも贈り物をすることも普通です。薔薇とか(この日は高値!)チョコレートなどはやはり定番のようです。
そして、さらに、特に性別関係なく、「みんなにメッセージやちょっとした贈り物を挙げる」というのもよくあることで、私もアメリカの大学院に在籍していた時に、よく知らない(笑)院生の仲間からチョコをもらいました(大学の事務室の自分のメールボックスに入っていた)。
息子が通う小学校でも、去年何人かの子がクラスメイト全員に「ちょっとした」お菓子とか贈り物を詰め合わせたようなものを配ってくれました(親御さんが用意したんだとは思いますが)。息子がそれを持って帰ってきたときは、「へ〜、そういうもんなの〜」と、ちょっと驚きました。
さて、今年のヴァレンタインは、10日くらい前だったでしょうか、小学校の担任の先生からメールが来て、「もしヴァレンタインの日にクラスメイトに贈り物などする場合は全員の分を持って来てください」とのこと。さらに22名分(=クラスの人数)用意してください、ということが書き添えられていて、クラスメイトの名前(ファーストネームのみ)の名簿が添付されていました。
これにもまた、「へ〜、そういうもんなの〜」とちょっと驚き。
10年以上前になりますがトータルで8年ほどアメリカの大学院に留学していたので、今回アメリカに引っ越して来たときもアメリカの生活でとまどうことはそんなにはなかろう、とおもっていたのですが、小さい子供の「親」としてのアメリカ生活は実はとまどいと驚きの連続で、「聞いてないしっっっ!!」とか「へ〜〜」とか「え〜っっっ!?!?」とか思うこと、これまでも結構ありました。
それはさておき。
先生のメールにはさらにヴァレンタインの日は「ヴァレンタイン・パーティー」をするので、カップケーキやら飲み物やら、紙皿や紙コプなどの提供をお願いします、という依頼も。(こういう提供の依頼、結構よくあります。そして必ず「ピーナツ・フリー(=ピーナツ抜き)」でお願いします、とあります。)
加えてそのパーティーの時に、「みんなにメッセージをあげたい人は書いてきてもいいですよ」いうこと。それで息子は、紙を小さいハート型に切って(22枚。笑)、クラスメイト一人一人の名前を書いてメッセージを書きました。全員に同じメッセージで、
You are a nice friend to have.
と書いてました。
こういう言い回しを私自身はしないので、この文章がどれほどこなれているのか否かは判断できないのですが、なんちゅうか、息子よ、お前、英語でこんなメッセージをさらさら書いちゃうようになったのね・・・しみじみ。ま、それは置いておいて。
結局大雪の余波で本日2月14日は小学校はお休みとなってしまいましたが、息子を通して、今までとは違うヴァレンタイン体験をしています。

