息子と英語(2)ーHow old are you?
子供は自分が聞いた言葉を繰り返していくことによってしゃべることができるようになるんですよね。だから、幼児のころは自分のことを「〜ちゃん」と呼んだりするわけです。周りがそう呼びかけるから。
7歳のときにアメリかに引っ越して来た我が息子の英語習得も、特に初期のころはまさにこの通り。周りが彼に話しかける言葉を自分で繰り返す事によって英語をちょっとづつ話すようになっていきました。
で、いっちばん最初のころに、周りの子供や先生が彼に話しかけた言葉の中で、彼が音をとらえて繰り返せたのが以下ふたつのセンテンスでした。
What’s your name?
How old are you?
息子はもともと人見知りしないタイプで、みんなといっぱいお話したい!!っていうタイプ。新しい環境でも、英語の嵐にびびりながらも(初日は文字通り「凍って」ました。笑)、みんなと英語でお話したい!という気持ちはとても強かったのだと思います。でも、もちろん、できない。
だからストレスも大きかったようで、いやはや、色々ありました。
それはさておき、息子は、とにかく、何か言いたい!!練習したい!英語、しゃべりた〜い!(でも、しゃべれない・・・)
だから、アメリカに越してきたころ、何週間くらいの間だったか忘れてしまいましたが、息子はとにかく自分が言うことのできる上記の二つのセンテンスを、家で夫と私に対して言い続けました。
What’s your name?
How old are you?
それこそ、もう、1日の間に何十回も!!
息子の気持ちは分かっていたので、英語を話すということについて励ますためにポジティブな反応をしてあげなければ!と思っていた夫と私は、息子がこれらのセンテンスを私たちに繰り返す度に、にっこりとして答え続けました。
My name is….
I am …years old….
一日に、何十回も。
もちろん、い〜〜かげん、いやんなっちゃいました。もう、うんざりの域を超えてました。
しまいには、「だから、45歳(当時の私の年齢)だっちゅ〜の!!」と日本語で言ってしまうくらい(苦笑)。
今となってはこのことは夫と私にとっては笑い話となり、やれやれ、良かったね〜、って感じですが、時々ふとあの頃の息子や私たちのことを思い出すと、ほんとに滑稽だったなと思いつつも、なんかちょっとだけ、「うるうる、しみじみ」します。

