アメリカで子育てーご近所コミュニティー

今月の中旬に引っ越しました。と言っても前に住んでいたところから車で5分ほどの所ですが。新しい家は、不動産業者が森の中に開発した敷地の中にあって、私たちの家はその敷地内のひとつの袋小路を囲むようにたっている4件の家の中のひとつです。

引っ越し荷物を運び込む際に隣のおうちにちょうど小学校高学年くらいの男の子達が3〜4人集まっていて、私を見かけて、”Are you a new neighbor?”(新しいご近所さんですか?)と聞いてきたので、そうであることと、うちには小学校3年生の男の子がいることなどを話しました。

引っ越し直後、私は旅行に出ていなかったのですが、その男の子が我が家を訪ねてきたらしいのです。”Hi, I am your neighbor!”って言いながら。なんと彼のお母さんが焼いたお手製のクッキーを持って!つまり歓迎します&よろしくね、ということですよね。・・・か、感激・・・

ちなみに、そのときに「クッキーにはピーナツバターが入っているんだけどアレルギーないですか?」と確認していたというところが、アメリカっぽいです。(日本でも最近は多いようですが、こちらではピーナツアレルギーの子がとても多いのです。)

帰宅後そちらのお宅に伺って、やっぱり私も「アレルギー大丈夫ですか?」と言いながら、旅行先で買ったちょっとしたお菓子を持って行ってごあいさつしたのですが(なんか日本っぽいノリ。笑)、すごくフレンドリーなお母さんで、いや、良かった良かった・・・

一昔前の日本だと、引っ越しの時って、それこそ引っ越しそばを配るじゃないけど、ご近所さんへのあいさつとか、普通にありましたよね。私も北海道から茨城に引っ越した時に、ご近所に日高昆布(それも店で売ってるやつじゃなくて、知り合いの漁師さんからまとめて買ったのを少しずつ新聞紙に包んで・・・笑)を配った覚えがあります。

そういう「昭和の日本」で育った夫と私は、今回の引っ越しの時、「ね〜、ね〜、あいさつって、するのかな〜??どうする〜〜??」と、決めかねておりました。もちろん、偶然会ったらあいさつするけど、わざわざ訪ねていくものなのか否か??・・・謎・・・

だから余計に、こういう気遣いというか、歓迎を示してくれる態度は、ほっとしたし、嬉しかったな〜。今、特に都会だと、日本ではなかなかこういうのってないですよね。

そして今朝、息子が始めて新しい家の近くのバス停からスクール・バスに乗ったのですが、同じバス停から乗る子供が7〜8人。そして同じ数だけ、その子供達を連れて来るお母さんたち。明らかな新顔の私と息子にみな口々にWelcome!を言ってくれて、なかなかフレンドリー。どっから来たの?とか子供には何年生?とか次々に質問・・・ついでに一緒に見送りに来ている小さい犬、大きい犬も、すごくフレンドリー(息子、ビビってました。笑)いや、良かった良かった・・・

ついでに言うと、バスの運転手のおばさんも、なんか良さげな人で良かった・・・

マンハッタンから1時間ほど北に行っただけなのですが、狸やスカンクや鹿がふつ〜に出てきて夜は真っ暗(だから星がきれい!)な場所。そこには、こういう「コミュニティー」というものが存在しているのね〜、と、感じ入っております。