「愚かなのは・・・」
今よりも若い頃、人間関係で同じような失敗を繰り返していた私は、親友にある出来事の顛末を聞いてもらっていました。さんざんその親友に話を聴いてもらった後私はふと、でも本気で、一言もらしました。
「・・・人間って、愚かだよね〜・・・」
この私の言葉を聞いて、一瞬ちょっと不思議そうな顔をした後、その親友が私に言ったのです。少し笑って少しあきれて
「・・・愚かなのは、和泉ちゃんでしょ?」
・・・・・・・・・・・・・・
「(・・・が〜〜〜〜ん。え、ほんと?ほんと?そ、そうだったのおおお〜〜〜〜!?)」
↑私のココロの声
「人間のせいにしちゃいかんだろ。和泉ちゃんって、ほんっと面白いわね。」
この「ほんっと面白いわね」に表されていると思うのですが、彼女に私を批判しようとか馬鹿にしようとか私を矯正しようとか、そういう気持ちは全くなくて、ただ単に彼女は真実を指摘したまでなのです。だから、私も彼女の言葉に怒るとか傷つくとか気を悪くするということは全くなくて、ただひとすらに
「そ、そうなの!?!?」と、(私にとっては)ショーゲキの真実を受け止めようとよろめくばかり。
今では、(というか当時から既にですが)笑い話のこのエピソード。この親友とはその後も今も親友です。

