When praised by othersー人から褒められたとき

人様から褒められると、とにかく否定する癖が私にはありました。例えばこんな感じ。

「そのセーター、素敵ね!」
「いやいや、バーゲンで買った安物なんだ〜。」

「英語しゃべれてすごいなあ。」
「だって何年も暮らしてるんだもん、このくらいはできるけど、でも全然まだまだだめなんだよ〜。」

「お子さん、良い子だね〜」
「ほんっと外面ばっかり良くってね〜」

「すごくがんばったんですね。」
「確かにがんばりましたけど、私なんかよりももっとすごい人、いっぱいいました。」

謙遜していたつもりか、習慣なのか、日本人独特の美徳だと思っていたのか、癖なのか、はたまた実は何かの優越感の裏返しなのか??謎です。とにかく、褒められたさきから否定する。

でもこれって、いただいた贈り物に対して「そんなつまんないもの要りません」って言っていることと同じなんじゃないかな、と、思うようになりました。
褒め言葉、って贈り物なんですよね。きちんと素直にありがたくそして喜んでいただくことが、一番良い事。褒めてくれた方にたいしても褒められた自分に対しても。コーチングと関わっていくうちに、そういう風に思うようになりました。

それに、年末のブログで書きましたが、「自分を褒める」って、とても大切なことだと思います。でも、結構難しい。そりゃそうだ。だって人様から褒められたことすらきちんと認めることができなくて、どうやって自分で自分自身を褒めて認めることができるというのでしょうか。

自分で自分を褒めるのがまだ難しいんです、という人。それでは、まず、人様から褒められた時に、それをきちんと素直にありがたくそして喜んでいただくこと、から始めてみるっていうのはどうでしょうか。

私はというと・・・実は今でも人様からほめられると「(もにょもにょ・・・)」、口がむずむずするというか、まずはちょっくら否定しておいて安心したい、なんて思ってしまいます。(この「安心」ってくせ者だと思います!)そういう時は、文字通り「(もにょもにょ・・・)」として、とにかく否定する言葉を封じ込めるように(ちょっとぎこちないけど。本人的には。)心がけています。どうしても「あああ、むずがゆい。気持ち悪い。否定したい〜」って時には、正直に「なんか、つい否定したくなっちゃうけど、ちゃんとその褒め言葉をもらいますね」というような事を言って、乗り切る(?)ようにしています(笑)。