「友が皆我よりえらく見ゆる日よ」
「友が皆我よりえらく見ゆる日よ」という字句が心に浮かぶ雨の日。そういえば続きってどんなだ?と思ってググったら(便利な世の中だ)「花を買ひきて妻としたしむ」だった。
私の場合は、一人で抹茶でも点ててとっておきのお菓子と一緒にゆっくり飲もうかねえ(花より団子![]()
![]()
)、なんて思って、気がついたのは、あれ、これって石川啄木の歌だったのね。
亡き父は若い頃石川啄木が大好きだったんだとか。実家には父が自分の名前を英語でサインした古い文庫本があった(なんか青春ぽい)。父は彼の作品を何度も何度も読んだと言っていた。
石川啄木と言えば「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」が私はすぐ浮かぶので、ふーん、やっぱり貧乏同士(昔の父と石川啄木)ということで何か響いたということなのかなあ、なんて思ってたけど、ひょっとしてお父さんも「友が皆我よりえらく見ゆる日」があったのかなあ、きっとあったんだよねえ、なんて思う。
「友が皆我よりえらく見ゆる」気分に変わりはないが、父は一体石川啄木の歌のどんなところが好きだったんだろうか、と改めて思いを巡らせるのは、悪くない。「一握の砂」ポチってみようかな(暗い?![]()
)。
追記:もっとググってみたら、石川啄木は「貧乏なのに遊び歩いていた」らしい。共鳴点は、こ、ここだったか??![]()


・シリアスプレイ